基本情報技術者 vs 応用情報技術者 どっちを先に取るべき?難易度・就職・転職を徹底比較【2026年版】

更新日:2026年4月30日|スタディクエスト編集部

「基本情報(FE)を取ってから応用情報(AP)を目指すべき?それとも最初から応用情報を狙うべき?」IT系資格の登竜門である2試験を徹底比較します。難易度・勉強時間・就職転職への効果まで詳しく解説し、あなたの状況に合った選択肢を提示します。

基本情報技術者
FE(レベル2)
VS
応用情報技術者
AP(レベル3)

基本情報の比較

項目基本情報技術者(FE)応用情報技術者(AP)
IPA難易度レベルレベル2レベル3
試験形式CBT方式(通年受験)年2回(4月・10月)
合格率約40〜50%約20〜25%
必要勉強時間150〜200時間300〜500時間
受験料7,500円7,500円
対象者ITエンジニア入門・学生中堅エンジニア・SE
午後試験選択式(アルゴリズム必須)論述式(選択制あり)

難易度の違い

基本情報技術者試験(FE)はIPA(情報処理推進機構)のスキルレベル2、応用情報技術者試験(AP)はレベル3に位置します。合格率はFEが約40〜50%に対しAPは約20〜25%と大きな差があります。

基本情報(FE)の特徴

応用情報(AP)の特徴

ポイント:応用情報の午後試験は「文系科目」(経営戦略・サービスマネジメント・監査など)を選択することで、理系知識が弱い人でも合格を狙えます。これがFEより合格しやすいケースもある理由です。

勉強時間の比較

属性基本情報(FE)の目安応用情報(AP)の目安
IT未経験者200〜250時間500〜600時間
文系IT職(1〜2年)100〜150時間300〜400時間
ITエンジニア(3年以上)50〜100時間150〜250時間
情報系学生60〜100時間200〜300時間

就職・転職への効果

基本情報技術者(FE)の評価

応用情報技術者(AP)の評価

転職目的なら:応用情報は転職市場で「即戦力」のシグナルになります。特に30代以降のエンジニアには応用情報以上の資格が求められることが多いです。

どちらを先に取るべき?タイプ別おすすめ

あなたのタイプおすすめ理由
IT未経験・文系学生基本情報→応用情報土台作りが最優先
情報系学生・在学中基本情報→応用情報在学中に両方取ると就活で強い
IT職経験2年以上応用情報から基本情報は知識的に余裕あり
文系でプログラミングが苦手応用情報から午後試験で文系科目を選択できる
転職・昇格が目標応用情報から評価はAPの方が格段に高い
注意:「基本情報をスキップして応用情報を受ける」という戦略は有効ですが、午前試験の範囲はほぼ同じです。基本情報の過去問で午前対策→応用情報の午後試験対策、という順で学習すると効率的です。

ダブル取得の戦略

両資格を取得すると、IPAのスキルレベル2→3と段階的にITスキルを証明できます。特に学生であれば在学中に両方を取得することで就活で大きなアドバンテージになります。

社会人の場合、基本情報は「入社後3年以内に」、応用情報は「5〜7年目のキャリアアップ時期に」取得するパターンが多いです。

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よくある質問(FAQ)

基本情報と応用情報はどちらが難しいですか?
応用情報技術者試験(AP)の方が難しいです。合格率はFEが約40〜50%なのに対しAPは約20〜25%で、必要勉強時間もFEが150〜200時間、APが300〜500時間と大きな差があります。
基本情報をスキップして応用情報から受験できますか?
はい、受験資格に制限はないので応用情報から受験することは可能です。IT経験者や文系で午後試験を論述で乗り切れる方は応用情報からの挑戦も有効です。ただしIT未経験者は基本情報からが無難です。
就職・転職に効果的なのは基本情報と応用情報どちらですか?
就職・第二新卒では基本情報で十分アピールになります。転職・昇格・SE→PLのステップアップなら応用情報が大きな差別化になります。管理職・上位職を目指すなら応用情報取得が推奨されます。

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