ITパスポート vs 基本情報技術者 どっちを先に取るべき?難易度・就職・勉強時間を徹底比較【2026年版】

更新日:2026年4月30日|スタディクエスト編集部

「ITパスポートと基本情報技術者試験、どっちから受けるべき?」IT系の国家資格に挑戦しようとすると必ずぶつかる疑問です。どちらも経済産業省が実施するIT国家資格ですが、難易度・勉強量・就職評価は大きく異なります。本記事では文系・未経験者にもわかりやすく徹底比較します。

ITパスポート
iパス(IP)
VS
基本情報
FE(エフイー)

ITパスポート・基本情報の基本情報比較

項目ITパスポート(iパス)基本情報技術者(FE)
レベルレベル1(入門)レベル2(初級)
試験形式CBT(随時)CBT(随時)
出題数100問(多肢選択)科学技術・アルゴリズム・言語など
合格率45〜55%20〜30%
必要勉強時間80〜100時間200〜300時間
受験料7,500円7,500円
対象社会人全般・文系エンジニア・IT職志望者

難易度比較:どちらが難しいか?

結論として基本情報技術者試験の方が大幅に難しいです。特にアルゴリズム・プログラミング分野はITパスポートには存在しない領域で、ここが合否を大きく左右します。

比較軸ITパスポート基本情報技術者
アルゴリズム・プログラミングなしあり(必須・配点大)
計算問題の難易度中〜高
合格率45〜55%20〜30%
必要勉強時間80〜100時間200〜300時間
難易度判定★★☆☆☆★★★★☆
基本情報のアルゴリズム分野に注意:2023年の試験改定でアルゴリズム・データ構造の配点が増加しました。プログラミング未経験者がここでつまずくケースが多く、全体の学習時間の40〜50%をアルゴリズム対策に充てる必要があります。

就職・転職での評価比較

どちらの資格も「IT知識の証明」として評価されますが、エンジニア職への転職では基本情報が圧倒的に有利です。

シーンITパスポート基本情報技術者
ITエンジニア・開発職への転職★★☆☆☆(あると少し加点)★★★★☆(必須に近い)
非IT職(文系一般職)での評価★★★☆☆(ITリテラシーの証明)★★★☆☆
公務員試験での加点一部自治体で加点一部自治体で加点
大学単位認定一部大学で単位認定一部大学で単位認定
IT企業の新卒採用評価★★☆☆☆★★★★☆
社内SE・情報システム部門★★★☆☆★★★★☆
採用担当者の本音:「ITパスポートは基礎知識の証明として評価するが、エンジニア採用の判断材料としては不十分。基本情報技術者まで取得していると、主体的にITを学ぶ姿勢が伝わる」という声が多いです。

文系・未経験者にはどちらがおすすめ?

ITパスポートをおすすめする人

基本情報技術者をおすすめする人

両方取るなら:ITパスポート→基本情報の順が王道

ITパスポートはIT全体の基礎概念(ストラテジ・マネジメント・テクノロジ)を網羅しています。ITパスポートで全体像を掴んでから基本情報に進むことで、基本情報のストラテジ・マネジメント系問題(全体の30%程度)を効率よく対策できます。

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まとめ:ITパスポート vs 基本情報 どっちを選ぶ?

よくある質問(FAQ)

ITパスポートと基本情報技術者試験はどちらが難しいですか?
基本情報技術者試験の方が大幅に難しいです。ITパスポートの合格率は50%前後、基本情報は20〜30%程度。必要勉強時間もITパスポートが80〜100時間に対し、基本情報は200〜300時間と約3倍の差があります。
文系・未経験者はどちらから受けるべきですか?
文系・未経験者はまずITパスポートから取得するのがおすすめです。ITパスポートでIT基礎知識を身につけてから基本情報に挑戦することで、学習効率が大幅に上がります。特にアルゴリズムやプログラミングは基礎なしでは難しいため、段階的な学習が重要です。
就職・転職でどちらが評価されますか?
エンジニア・IT職への転職では基本情報技術者試験の評価が高いです。ITパスポートは「ITの基礎知識がある」証明として文系職・非IT職での評価が主。エンジニア転職を目指すなら基本情報まで取得することを強くおすすめします。

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