基本情報技術者試験(FE)独学合格ガイド【2026年版】

更新日:2026年4月29日|スタディクエスト編集部

基本情報技術者試験(FE)は情報処理推進機構(IPA)が実施するIT系国家資格の登竜門です。IT職への就職・転職で重視される資格で、合格率は約30%。プログラミングやアルゴリズムの知識が問われますが、正しい学習戦略で独学合格は十分可能です。

基本情報技術者試験の基本情報

項目内容
試験方式CBT方式(全国のテストセンターで随時受験)
合格率約30〜35%
合格基準科目A・科目B それぞれ600点以上(1,000点満点)
必要勉強時間IT未経験者:200〜300時間、IT経験者:100〜150時間
試験科目科目A(知識問題 60問)・科目B(アルゴリズム・セキュリティ 20問)

科目A・Bの内容と配点

科目問題数内容配点の目安
科目A60問テクノロジ・マネジメント・ストラテジの知識問題6割以上正解を目標
科目B(アルゴリズム)16問疑似言語を使ったアルゴリズム・データ構造最重要・重点学習
科目B(セキュリティ)4問情報セキュリティの実践的知識確実に得点
合否を分けるポイント:科目Bのアルゴリズム問題(16問)が最大の難関です。疑似言語を読み解き、プログラムの動作をトレースする力が必要です。ここを集中的に鍛えることが合格への近道です。科目Aは過去問を反復して知識を固めましょう。

独学スケジュール(3〜4ヶ月プラン)

時期内容1日の目安
1〜4週間目科目Aのテキスト通読(テクノロジ系から着手)1〜1.5時間
5〜8週間目科目A過去問演習 + 科目Bのアルゴリズム入門1.5時間
9〜12週間目科目B(アルゴリズム)集中演習・疑似言語トレーニング2時間
13〜16週間目総合演習・弱点補強・模擬試験1.5〜2時間

科目別攻略ポイント

科目A:テクノロジ系(最重要)

2進数・論理回路・ネットワーク(TCP/IP・DNS・HTTP)・データベース(SQL・正規化)・情報セキュリティ(公開鍵暗号・ファイアウォール・マルウェア)が頻出です。ITパスポートより深い知識が問われますが、過去問の反復で十分対応できます。

科目A:マネジメント・ストラテジ系

プロジェクト管理(PMBOK・EVM)・システム開発工程・経営戦略が出題されます。科目Aの3〜4割を占めますが、ITパスポート学習者には比較的なじみやすい内容です。

科目B:アルゴリズム(最難関)

疑似言語でかかれたプログラムをトレースして結果を求める問題です。ソート・探索・再帰処理・文字列処理などのアルゴリズムを手を動かして理解することが必須です。「キタミ式」や「アルゴリズム図鑑」で直感的に学ぶのが効果的です。

科目B:セキュリティ

実務的なセキュリティシナリオへの対処を問う問題です。4問と少ないですが、科目Aの知識があれば対応しやすいです。確実に得点しましょう。

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ITパスポートから基本情報への移行

ITパスポート合格者が基本情報に進む場合、科目Aの知識系は大幅に省略できます。最初から科目B(アルゴリズム)に比重を置いた学習計画が有効で、2〜3ヶ月での合格も十分狙えます。

まとめ

よくある質問

基本情報技術者はプログラミング未経験でも受かりますか?
合格できます。科目Bのアルゴリズムは特定のプログラミング言語の知識は不要で、疑似言語(試験独自の言語)が使われます。論理的思考力を鍛える練習を重ねれば、プログラミング未経験でも十分合格水準に達します。
基本情報技術者の合格率はどのくらいですか?
約30〜35%です。ITパスポートの約50%より難しく、しっかりとした準備が必要です。ただし正しい戦略で学習すれば、3〜4ヶ月の独学で合格圏内に入れます。
ITパスポートと基本情報技術者はどちらを先に受けるべきですか?
IT知識がゼロの場合はITパスポートから始めると科目Aの基礎が固まり、基本情報の学習効率が上がります。ただしIT職への就職・転職が目的なら最初から基本情報を目指す方が時間効率は良いです。
基本情報技術者は就職・転職に役立ちますか?
はい、IT業界では評価される資格です。SIer・ITコンサル・Web系企業の多くが評価し、取得者への手当を支給する企業も多いです。特に文系出身でIT職を目指す方には、スキルを証明する有効な手段です。

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