物権は、司法書士試験で最重要級の民法論点です。所有権、物権変動、対抗要件、抵当権、根抵当権は、そのまま不動産登記法の理解につながります。
| 論点 | 見るポイント |
|---|---|
| 所有権 | 物を全面的に支配する権利 |
| 物権変動 | 売買・相続などで権利が移る場面 |
| 対抗要件 | 第三者に主張するために登記が必要か |
| 抵当権 | 債権を担保するために不動産につける権利 |
| 根抵当権 | 一定範囲の継続取引を担保する権利 |
司法書士試験では、民法上の権利変動と不動産登記法上の登記手続きがつながります。売買で所有権が移ったら、なぜ所有権移転登記が必要なのか。抵当権を設定したら、なぜ抵当権設定登記をするのか。このつながりを意識しましょう。
抵当権は、債務者が弁済できない場合に、不動産から優先的に回収するための権利です。被担保債権、付従性、随伴性、物上代位などの言葉が出てきますが、まずは「お金を貸した側を守る仕組み」と考えると入りやすいです。