大学生がFP3級を取るべき理由とベストなタイミング【2026年版】
更新日:2026年5月1日|若葉(スタディクエスト)
FP3級(ファイナンシャルプランナー3級)は、税金・保険・年金・資産運用・住宅ローンなどお金の基礎知識を体系的に学べる国家資格です。合格率70〜80%と取りやすく、就活にも自分の生活にも活きる。大学生のうちに取っておかない理由がない資格のひとつです。
FP3級の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 試験回数 | 年3回(5月・9月・1月) |
| 合格率 | 約70〜80% |
| 必要勉強時間 | 60〜100時間(初学者) |
| 試験形式 | 学科(択一60問)+実技(記述) |
| 合格基準 | 学科・実技ともに60%以上 |
| 受験料 | 約4,000〜6,000円 |
大学生がFP3級を取るべき5つの理由
①就活のエントリーシートに書ける資格として有効
FP3級は金融・保険・不動産業界の就活で特に評価されます。「お金の知識を自主的に学んだ」という姿勢を示す証拠になります。難易度が高すぎないため「とりあえず取った」と思われるリスクも低く、FP2級へのステップアップを明示すればさらに評価が上がります。
②簿記3級・2級との相乗効果が高い
簿記で学んだ「企業のお金の流れ」とFPで学ぶ「個人のお金の流れ」は補完関係にあります。税金の仕組み・財務諸表の読み方など重なる知識があるため、簿記を持っている人はFP3級の学習がスムーズに進みます。
③実生活で即使える知識が身につく
FP3級で学ぶ内容——社会保険・年金・所得税・住宅ローン・生命保険の選び方——はすべて社会人になった後に必ず直面するテーマです。就職後に「こんなこと知らなかった」と後悔する前に、学生のうちに体系的に学べるのは大きなメリットです。
④FP2級受験の前提条件になる
FP2級の受験には「FP3級合格」または「2年以上の実務経験」が必要です。大学生には実務経験がないため、FP2級を受けたければ必ずFP3級を先に取る必要があります。FP3級は「FP2級への入場券」でもあります。
⑤合格率が高く達成感を得やすい
難しい資格が続いてモチベーションが下がってきたとき、合格率70〜80%のFP3級は「確実に合格できた」という達成感を与えてくれます。勉強の習慣を切らさないためのステップとしても機能します。
大学生がFP3級を取るベストなタイミング
| 学年 | おすすめの動き |
| 1年生 | 簿記3級を取得してからFP3級へ。お金の基礎を早めに固める |
| 2年生 | 簿記2級と並行または直後にFP3級取得。FP2級への道を開く |
| 3年生 | 就活前にFP3級取得。金融・保険・不動産志望なら必須 |
| 4年生 | 就活中でも60〜100時間で取れるため、内定後の取得でも価値あり |
おすすめの流れ:簿記3級 → 簿記2級 → FP3級 → FP2級。このルートが最も就活・金融業界・日常生活の三方向で効果を発揮します。
よくある組み合わせルート
経理・財務・一般企業 志望
簿記3級
→
簿記2級
→
FP3級
→
FP2級
銀行・保険・証券 志望
FP3級
→
簿記2級
→
FP2級
幅広い知識を持つビジネスパーソンを目指す
簿記3級
→
FP3級
→
簿記2級
→
FP2級
FP3級の独学に必要なもの
- テキスト1冊:「みんなが欲しかった!FPの教科書3級(TAC出版)」が定番。フルカラーで読みやすい。
- 問題集1冊:テキストとセットの問題集を1周解けば合格圏内に入る。
- 過去問(無料):日本FP協会のサイトで過去問が無料公開されている。直前期に3〜5年分を解けば十分。
注意点:FP試験には「日本FP協会」と「きんざい」の2団体があり、実技試験の内容が異なります。大学生には「日本FP協会」の「資産設計提案業務」が取り組みやすいです。
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まとめ
- FP3級は合格率70〜80%で取りやすく、大学生のうちに取る価値が高い
- 就活(特に金融・保険・不動産)での差別化、実生活での活用、FP2級への前提として三役こなす
- 簿記3級・2級との相乗効果が高く、どちらかを持っていればスムーズに学習できる
- テキスト1冊+問題集1冊+過去問で独学合格が十分可能
- 2年生〜3年生のうちに取得しておくと、就活・FP2級への道が広がる