看護師国家試験の勉強法・合格スケジュール【2026年版】

更新日:2026年4月29日|スタディクエスト編集部

看護師国家試験の合格率は例年90%前後ですが、「落ちる10%」に入らないための準備が重要です。特に必修問題は1問でも足切りになるリスクがあり、油断できません。本記事では3問構成の攻略ポイントと、国試本番まで使える学習スケジュールを解説します。

看護師国家試験の基本情報

項目内容
試験日程毎年2月(日曜日)
試験形式マークシート式(午前・午後各120問 計240問)
合格基準必修問題:80%以上(足切り)+ 一般・状況設定問題:総得点の約60%以上
合格率88〜92%(例年)
受験資格看護師養成校(専門学校・大学・短大)の卒業見込み者または卒業者
主催厚生労働省

試験の3問構成と配点

問題種別問題数配点合格基準特徴
必修問題50問1点/問40点以上(80%)が必須基礎中の基礎。1問でも足切りラインを割ると不合格
一般問題130問1点/問総得点の約60%以上各看護領域から幅広く出題
状況設定問題60問(30事例×2問)2点/問同上(一般と合算)臨床判断力が問われる。配点が高い
必修問題の罠:合格率90%の試験でも「必修問題で落ちる」受験者が一定数います。簡単な問題だからこそ油断して対策が甘くなりがちです。必修は確実に40/50点以上を取ることを最優先にしましょう。

科目別 出題傾向と攻略ポイント

看護領域出題数目安攻略ポイント
成人看護学最多(約60問)疾患の病態・看護介入を結びつけて覚える
老年看護学約20問高齢者特有の変化(嚥下・転倒・認知症)を重点的に
小児看護学約15問発達段階別の特徴・予防接種スケジュールを丸暗記
母性看護学約15問妊娠週数・分娩期の変化・産褥期ケアの数字を覚える
精神看護学約15問法律(精神保健福祉法)と疾患別の看護が頻出
基礎看護学約15問滅菌・感染予防・バイタルの基準値を正確に
在宅看護論約10問制度・多職種連携・訪問看護の役割
地域・公衆衛生看護学約10問保健所・市町村の役割、各種健診の根拠法

学年別・国試対策スケジュール

4年生(最終学年)国試本番まで

時期学習内容目安時間/日
4〜6月実習と並行しながら必修問題の基礎固め1〜2時間
7〜9月参考書(レビューブック等)1周・各領域の弱点把握3〜4時間
10〜11月過去問5年分を領域別に解く・模試受験4〜5時間
12〜1月模試の見直し・苦手領域の集中強化5〜6時間
試験直前2週間必修問題の総復習・状況設定問題の演習6〜8時間

状況設定問題(事例問題)の攻略法

配点が2点/問と高く、合否に直結するのが状況設定問題です。臨床判断力を問う問題のため、暗記だけでは対応できません。

効率的な暗記ツール・参考書

教材特徴向いている使い方
レビューブック(メディックメディア)国試範囲を網羅した定番参考書。コンパクト7〜9月の通読・書き込み
クエスチョン・バンク(QB)過去問全収録。解説が詳しい10月以降の問題演習
看護roo!・ナース専科スマホで一問一答。隙間時間に最適通学・休憩時間
RB(レビューブック)ノート自作まとめノート。書くことで記憶定着苦手科目の整理
国試合格の最短ルート:① 必修問題を完璧にする → ② 状況設定問題(高配点)を得意にする → ③ 一般問題は苦手を潰す。この順番で対策すると効率が最大化されます。

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まとめ

よくある質問

看護師国家試験はいつから勉強を始めるべきですか?
最終学年の4〜6月から少しずつ始め、7月以降に本格化させるのが理想です。実習が忙しい時期でも1日1時間の必修問題対策は続けましょう。
必修問題で落ちることはありますか?
あります。合格率90%の試験でも、必修問題の足切り(39点以下)で不合格になる受験者が毎年一定数います。基礎的な問題が多いので対策は簡単ですが、油断しないことが重要です。
過去問は何年分解けばいいですか?
最低5年分、できれば10年分を解くことを推奨します。看護師国試は似たような問題が繰り返し出題されるため、過去問の反復が最も効率的な対策です。
模試は何回受けるべきですか?
10〜1月にかけて最低3〜4回は受けましょう。模試の目的は点数より「弱点発見」です。受けた後の見直しに時間をかけることが最も重要です。

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